大学入学への道
文部科学大臣が指定した学校の卒業者には大学入学資格が与えられます。
3年制の専修学校高等課程(高等専修学校)のうち、文部科学大臣が一定の要件を満たしていると認め、指定した学校の卒業生に対して、「大学入学資格」が与えられます。
資格取得に挑戦
高校卒業者と同じ条件で資格取得や就職試験を受けることができます。
大学入学資格付与指定校の卒業者には、大学入学資格を基礎資格とする(つまり高校卒業を条件とする)各種の職業資格試験の受験や養成施設への入所の道が開かれています。
大学・短大への進学
高校卒業程度認定試験(高認)を受験しなくても、大学・短大への進学が可能です。
専修学校高等課程(高等専修学校)に大学入学資格が与えられるようになってからは、指定された専修学校高等課程の卒業が、そのままひとつ上の学校への進学につながるようになりました。


大学入学資格について定めた学校教育法第56条において、

  1. 高等学校卒業者
  2. 通常の課程による12年の学校教育修了者
  3. 監督庁の定めるところにより、これと同等以上の学力があると認められる者が大学に入学することができます。

3については学校教育法施行規則第69条において規定されていて、その中に「文部大臣の指定した者」(第69条3)という一項があります。 「大学入学資格付与指定校」とは、専修学校の修業年限3年以上の課程で文部科学大臣が指定した高等専修学校を指し、指定校の修了者は大学入学に関し、高等学校卒業者と同等以上の学力があると認められます。

この指定校制度は、大学入学の機会を拡大するとともに、後期中等教育の多様化、活性化に資することを目的に昭和60年9月「大学入学に関し高等学校を卒業した物と同等以上の学力があると認められる者」の規定が一部改正され、制度が加えられました。

つまり、大学入学資格付与指定校を卒業すると自動的に大学入学資格が付与され、大学・短期大学を受験することができます。

なお、指定の主な要件は就業年限が3年以上で総授業数が2,590単位時間以上(普通科目の総授業時間数が420単位時間以上)などとなっています。